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  • 執筆者の写真弁護士 朝雲 秀

テレワーク(在宅勤務)、リモートワーク用アプリの比較(令和2年4月27日改)

更新日:2020年4月27日

私はこの分野では、全くの素人ですが、素人なりに研究しました。 せっかくなので、公開します。 素人なので、ちょっと違っている点もあるかもしれませんが、ご了承ください。 ・マイクロソフトTEAMS、 ・Skype, ・Skype for Business の3つはいずれもマイクロソフトの製品で、マイクロソフトアカウントでサインインして使う。 Skype:後述 Skype for Businessは2021年にサービス終了。マイクロソフトチームズに統合される。Skype for Businessからマイクロソフトチームズへの移行期のため、令和2年4月現在、似たようなサービスが二つあるということである。 マイクロソフトチームズ オフィス365の契約をしていれば、オフィス365のアカウントでサインインしてダウンロードできる(私がオフィス365を契約した時はまだパッケージになかったが、令和2年4月17日時点で、オフィス365のパッケージに含まれているようで、新たにオフィス365全体をダウンロードすると、最初からパッケージに入っており、勝手にダウンロードされる。すでに365を契約している人は、チームズのみインストールでき、追加料金もない)。 しかし、使い方が難しい。時間をかけて使い方を覚えれば、かなり便利だろう。また同じ相手(同じ複数のメンバー)と繰り返し会議する用に設計している。チームズにはウェブ会議以外にいろいろな機能があり、ウェブ会議はたくさんの機能の一個に過ぎない。 従って、主にウェブ会議に特化したアプリと違って、操作性に難があるような気がする。とりあえずインストールしてすぐ使えるほど操作が簡単ではない。よって、私のような初心者が使おうとすると大変である。 Google ハングアウトMEETはGoogleMeatに名前を変えたらしいが、G Suiteという最安のベーシックでも680円の有料提供サービスの中に組み込まれている。G Suiteのアカウントを作ろうとすると、お持ちのドメインを入れろといってくる。ちなみに一般向けのハングアウトはあまり売れずにサービスが終了している。G Suiteもクラウドなどいろいろな機能のセットであり、GoogleMeetというウェブ会議は、たくさんの機能の一個に過ぎない。こちらは、お金がかかるので試していない。恐らく、マイクロソフトチームズと同じで、機能はたくさんあって使いこなすとかなり便利だが、初心者が取り急ぎウェブ会議だけでもしたい場合には、操作が難しすぎるのではないかと勝手に推測している マイクロソフトは、Skype FOR BUSINESSをマイクロソフトチームズに改良したうえ、オフィス365のパッケージにも加え、 グーグルは、GOOGLE meetに名前を変えて、G Suiteの中に組み込み、両会社とも複数で共同作業ができるビジネスツールとしてのサービスパック提供に力を入れているように見える。 Webex(CISCO)とZoomは、両方ともウェブ会議に特化しているので、初心者でも使いやすい。 また、同じ相手(特に特定の複数のメンバー)と何回も会議するのに向いている。 ただし、相手に必ず、アプリを事前にインストールしておいてもらわないといけない。 会議をしたい場合、相手に招待メール等を送る。 招待された相手は、メールを開き、URLをクリックし、いくつかの同意を求める画面に「はい」をクリックして回答して、会議画面になる。 メールを開くこと、同意を求める画面に答えないといけないので、会議への参加に多少手間がかかる。 Zoomの情報流出問題が気になる方は、使い方はほとんど同じなのでCiscoWebexがいいかもしれない。 Google Duoは会議ではなく、一対一のテレビ電話。その点で、LINEやSkypeと機能は同じである。特徴は、スマホの端末内部の電話帳に電話番号を登録している人とビデオ通話ができる点にある。通常は、DUOをインストールしているもの通しでビデオ通話をする。DUOをインストールしている人は、DUOを開くと、スマホ端末内部の電話帳に登録されている人のリストが出てきて、通話したい相手の連絡先をタップすれば、相手に電話がかかる。DUOをインストールしていない人に対しては、相手の連絡先をタップすると、相手のスマホに招待メールが送られ、メールを受け取った人は、メールをタップすれば、DUOがインストールできる。 電話番号があればビデオ通話ができるので、アカウントを持っている通しでしか通話ができないLINEやFacebookMessengerよりは、その点で便利である。 しかし、携帯電話番号をお互いに知り合った人通しでないとできない。 その時々で、違う相手と一対一で電話会議する用にシステムを作っている。 主には、スマホ用のアプリであるが、クロームで、DUOと同じアカウントでログインすると、クロームでも(つまりPCでも)使える。カメラとマイク付きのPCだと、スマホと同じように使える。 しかし、ハングアウトが消えたようにGOOGLEの方針によりDUOもサービス終了などとなる恐れがある。

Skype(Microsoft)は、Google Duoと同じように、Skypeをインストールしているもの同士でテレビ電話できる。インストールしていない人には、インストールを促すための招待メールも多くことができる。使い方もGoogle Duoと極めてよく似ており、通話したい人の連絡先をタップすると相手にテレビ電話が送信できる。Google Duoよりいい点は、通話相手ごとの通話記録が残ること、チャットもできることである。ビジネスではなく個人用のため、その時々で違う相手と一対一で話すのに向いてはいる。ただし、最大の難点は、インストールするのにマイクロソフトアカウントが必要なことである。スマホユーザーは、GoogleかApplleIDで当初からログインしていることが多いので、Goole Duoをインストールするのにさして抵抗はないが、MicrosoftアカウントのIDやパスワードを入れるとなると、GooleやApplleIDほど抵抗感なくできるわけではない。つまり、スマホユーザーにとって、Microsoftアカウントは、GoogleやApplleIDほどなじみがないので、インストールするのにハードルを感じるかもしれない。しかし、いったんインストールできてしまえば、機能はGoogle Duoより優れているのでいいかもしれない。 LINEやFACEBOOOKのMESSENGERと同じように、名前やアカウント名で検索して、友達承認してつながるシステムがある。 また、SkypeのアプリやMicrosoftアカウントを持っていない人とでもテレビ電話ができるサービスも追加されたようであるが、私はまだ試していないのでコメントを避ける。 いずれにしろ、GooleDuo、Skypeは、招待された側にとっては、電話を取るのと同じように、一回タップしてしまえばつながるので、非常に使いやすい。CiscoWebexやZoomのように、いったんメールを開き、いくつかの同意画面に答えるという手順がないので、受信を待っている側にとってはすぐ電話に出てもらえるし、送信された側にとっては、すぐに電話に出られるというメリットが大きい。繰り返しになるが、CiscoWebexやZoomは同じ相手(特に複数のグループ)と繰り返し会議するのに優れているので、回数をこなせばこういった手間は特に気にならなくなる。一対一でその時々で違う相手と話す場合は、受信する側が慣れていない場合が多いので、手間がかからないGooleDuoかSkypeがおすすめである。

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